サイレントニャーとダーウィン
こんにちは。フリスキーです。
土日の休みはブログを更新する時間がたっぷりあるはずなのに、
すっかり平日朝の仕事中しかブログを更新出来ない体になってしまっています。
なんか損したような気分になるんですよね。仕事中にブログを更新しないと。
そんなわけで今週も平日不定期更新でこの「毎日猫日和」を更新していきますので
よろしくお願いします。
さて、皆さんはサイレントニャーという言葉ご存じですか?
猫が飼い主に向けて無音で鳴く仕草のことを言います。
実際には無音ではなく、人間には聞こえない音の周波数で鳴いているようです。
サイレントニャーは英語圏でも“Silent Meow”と呼ばれて共通の猫の仕草の一つですが、
飼い猫の約半数で見られ、仔猫や去勢したオス猫でも多く見られるようです。
ニャ助は今年5歳ですので、人間の年齢に換算すると30代前半から半ばということになると思うのですが、最近になってサイレントニャーを出すことが多くなりました。
どういう場面になれば出すとか決まっている訳ではないのですが、ソファのヘリに居る時に名前を呼ぶと出すケースが多いような気がします。
ネットで調べてみると猫のやるフミフミ(ミルクトレッド)などと同じように飼い主に甘えたいという意思の表れで最上級の甘えの表現方法と書かれていました。
人間に換算すると30代のおっさんに甘えられるというのも複雑な気分ではありますが、まあ信頼されていないよりはいいですよね。
ニャ助も本来フリスキーに拾われていなければ、野良猫のオスとして子孫を残す役目を果たすべく生きていたでしょうから、これも運命みたいなもんです。
野良猫のオスと言えば、思い出すのは2017年11月12日、19日の2週に渡り
NHKで放送された「ダーウィンが来た!」で「猫の島」として知られた福岡県相島(あいのしま)の若いオス猫コムギにスポットを当てた番組ですね。
野生のオスは子育てをしないという従来の常識を打ち破り、子育てをするコムギ。
これは本当に感動しました。
番組では、子育てをするのは島という特殊な環境によるものと仮説を立てていましたが、これは世界的な大発見だったようです。
その2年後の2019年7月21日に放送された「ダーウィンが来た!」では別の子育てするオス猫シャームにスポットライトを当てて放送しましたが、こちらはコムギ以上にそのイクメンぶりが映されており、家族愛みたいなものを感じることが出来ます。
こちらもコムギの回に負けず劣らず感動ものです。
ここら辺のNHKの映像の作り込みやその取材の深堀り具合は流石と言わざるを得ませんね。
残念ながら、現在この「ダーウィンが来た!猫大特集」はNHKオンデマンドで見れません。※YouTubeには違法アップロードされているものが有りました
NHKいい番組作るんだけど、もう一回みたい番組がNHKオンデマンドに無い場合が多いんだよなぁ。
サイレントニャーの話から子育てするオス猫の話になりましたが、何を言いたいかというと、猫の研究は長くされているけれど、その常識と言われているものもあまり当てにならない、間違っている可能性もあるかもよという事です。
誰も猫と話しをした事は無いのですから。
今日も最後までお読みいただき有難うございました。