毎日猫日和

ニャ助とフリスキーの日常ブログ

【猫目線】被写体であるということ

飼い主のフリスキーが私の方にスマホを向ける事が増えてきた。

約ひと月半、家を留守にしていて全く私には興味が無いものだと思っていたが、

おそらく写真か動画を撮っているのだろう。

何やらツイッターとやらで他の猫の写真を見ることが、多くなってるらしいからな。

だがしかし、GWというものに入り、気温が上がってきている中、1日の大半を寝ることによって体調を維持している猫という気高き生き物に写真を撮る為だけにやたらと声を掛け、こっちを向けと要求したり、ちゅーるでおびき寄せてみたり言語同断な訳である。

フリスキーは全く分かっていない。

猫と人間の関係は、そう例えるならスーパーモデルと新人カメラマンのようなものだ。

今の仕草、状態、そのすべてを受け入れその中で最高の1枚を撮影する。

そういうものなのだ。

 

大体フリスキーは今まで私の為に購入したとされるものにろくなものはない。

超音波のような音を発するドローン、遊ぶどころかこれはもう逃げる以外の選択肢は無いし、マタタビの枝と称するものは、もう完全に慣れてしまって何も感じないし、

おもちゃはすぐに壊れるし、唯一ファインプレーだったのはNクールのペット用ベッドのみ。

飼い猫の気持ちも分からないで、良い写真が撮れるわけが有るまいに。

 

そんなフリスキーには私いや猫という生き物をもっと勉強して欲しい。

そうこの本を読めばいい。

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フリスキーの涙腺崩壊が想像に難くないな。

きっと私に対する接し方もきっと変わるだろ。